「 砂の器 」 一覧

映画『砂の器』(4) クールな丹波哲郎の予想外の熱演

 前回は、伝説の名子役春田和秀と、父親役の加藤嘉の名演についてふれてみた。今回は、刑事役の丹波哲郎について、個人的な感想を述べてみたい。

『昭和の子役』、『砂の器』の名子役が回想する撮影現場の熱気

 以前、本ブログで触れたことのある『昭和の子役 もうひとつの日本映画史』(樋口尚文、国書刊行会)を拾い読みしてみた。

『砂の器』の名子役・春田和秀氏のインタビュー記事を発見!

 東京に向かう新幹線車内で、映画『砂の器』の秀夫を演じた春田和秀氏(52歳)の近影を発見した。春田氏は、昨年(2017年)40年以上の沈黙を破り、『砂の器』撮影当時のエピソードを語り始めたそうである。

映画『砂の器』(3) 伝説の名子役とまれにみる名優の共演

 前回は、橋本忍と山田洋次両氏の脚本の見事さについてふれてみた。今回は秀夫役の春田和秀、千代吉役の加藤嘉の二人について、個人的な感想を述べてみたい。

映画『砂の器』(2) 「原作を超えた」見事なシナリオ

 映画『砂の器』の原作は松本清張の同名小説。文庫本で2冊、合わせて800ページを超える長編である。30代前半に映画で大きな感動を受けた小生は、さっそく原作を手にとってみた。

お知らせ:『砂の器』、北九州市で上映! 12月8日(土)より

2018年は松本清張記念館の開館20周年にあたるらしい。記念事業の一環として『砂の器』の上映が決まっているようだ。まだご覧になっていない方はもちろん、この機会にもう一度という方もぜひぜひ‥‥。

映画『砂の器』(1) 涙腺がゆるみっぱなしだった出合い

 映画「砂の器」は、「日本映画不朽の名作」と絶賛され、どなたも「涙なくして見られなかった」とおっしゃる。 本作品は日本人の琴線を揺さぶる傑作として、わが子や孫にぜひ観てもらいたい作品である。


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