※ 本稿は、記事「おかげさまで、記事を100本公開できました!」の続きとなります。
目次
突然、画面に広告が出現 !?
2週間ほど前から(正確には2019年3月5日から)、本ブログ画面に突然広告が表示され始め、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
実は、Google AdSense(グーグル・アドセンス)広告の使用申請をしたところ、承認され、Google社から広告が配信され始めたというわけです。
広告の表示により「画面が見づらい」とか、記事本文の間に配置された広告で「読みづらくなった」というお声もいただいています。
結論を先に申し上げると、小生の専門知識とスキル不足のため、広告の大きさと配置をうまくコントロールできていない状態です。よって、「しばらく読みづらい画面でご不便をおかけしますが、どうかお許しをいただきたい」というお願いが本稿の主旨となります。
併せて「なぜ広告を掲載しようとしたのか」、その理由も説明させていただこうと思います。
ここから先は、興味のある方だけお読みください。
Google AdSense(グーグル・アドセンス)とは?
Google AdSense(以下「アドセンス」と記載)とは、Google社が提供・運営するインターネット広告サービスのことです。ブログ運営者が Google 社にアドセンスの使用申請を行い、承認されることで利用できるシステムとなっています。
アドセンスでは、次の2種類の広告が自動配信されているようです。
- ブログ記事のテーマに最適化された広告
- ブログ訪問者の興味・関心が高いと思われる商品・サービスの広告
1.の「ブログ記事のテーマに最適化された広告」とは、たとえばスマートホンを解説したブログでは、アプリやスマートホン機器の広告が配信されます。海外旅行をテーマとしたブログでは、ホテルや旅行会社の広告が配信されやすくなります。Google 社により記事が自動的に読み込まれ、その内容に応じた商品広告が表示されます。
2.の「ブログ訪問者の興味・関心が高いと思われる商品・サービスの広告」とは、ブログ訪問者のPC(正確にはブラウザ)に蓄積されたデータから、過去の閲覧履歴や検索キーワードなどが解析され、配信される広告です。たとえば、訪問者が筋トレに興味があればスポーツジムの広告が、生命保険に関する記事をネット検索したのなら、生命保険会社の広告が配信されるといった具合です。
したがって、あなたの画面にどんな広告が表示されているか、小生にはわかりません。小生が決定できるのは、広告の配置とサイズだけ。どんな広告を配信するかは、アドセンスのシステムが自動的に決めているようです。
そして、「ブログ訪問者(=あなた)がアドセンス広告をクリックすることにより、ブログ運営者(=小生)に報酬が発生する」という仕組みになっています。
なぜ、広告を掲載しようとしたのか?
小生が、アドセンス広告を掲載しようと考えた理由は、次の3つです。
- 「Google 社の審査に合格する=審査基準を満たした適正なブログ」と確認できるから。
- Google 社のアドバイスに応じてブログをアップデートするため、HTMLやCSSの勉強を始めるきっかけとする。
- 広告収入を、ブログ運営維持費(サーバー使用料、ドメイン使用料等)の一助とするため。
1.「Google 社の審査合格=審査基準を満たした適正なブログ」という確認
アドセンスで広告を配信するには、Google社の審査を受け合格する必要があります。不遜な言い方で恐縮ですが、本ブログがアドセンスの承認を得たということは、Google 社の審査基準を満たした適正なものだと確認できるわけです。
Google 社の審査はけっこう厳しいと言われています。たとえば、同社の「Adsense プログラム・ポリシー」には、アドセンス使用者が守らなければいけないルールが明記されています。これが遵守されていないと審査は通過できないようです。
また、「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」というサイト構築に関する指針もあり、これにも従っている必要があるとか(小生も一度目を通してみましたが、技術的なことはほとんど分かりませんでした)。
さらに記事内容に関しても、「ユーザーにとって需要と価値のあるブログ」であり、ブログ運営者の「顔」が見えるオリジナリティがあるブログが合格しやすいようです。広告スポンサーにしてみれば、読み手にとって価値のないブログに広告料は支払いたくない、ということなのでしょう。
ともあれ、何とか審査をクリアできたという事実を素直に喜びたいと思っています。
2. ブログをアップデートするため、HTMLやCSSの学習を始めるきっかけとする。
小生にブログのレイアウトを変更するスキルと専門知識があれば、直ちに見やすいレイアウトに直したいと考えています。しかし、残念ながら現在の小生の力量ではまだそこまでにはいたっておりません。
実は、アドセンスの申請をしたのが3月5日早朝。「多分、承認されるまで1~2ヶ月はかかるだろう。その期間中にじっくり広告掲載に関する勉強をしておこう」と軽く考えていました。
ところが、その日の夕方に「おめでとう!」という承認メールが届いたのです。半信半疑で広告の自動配信(広告の配置と大きさはアドセンスにお任せというシステム)手続きをすると、数時間後に広告配信が始まり、泡を食ってしまったいうのが事の経緯です。
アドセンス審査になかなか通らず、「涙をのんだ」体験記もいくつか読んだことがあるだけに、狐につままれたような気分でもありました。
いずれにせよ、今後の技術革新の進展に伴い、アドセンスのシステムもひんぱんに改善されていくことでしょう。Google 社の要請やアドバイスに対応するためにも、ブログをアップデートできる最低限の知識とスキルを身につける時が来たようです。
3. 広告収入をブログ運営維持費の一助とする
「広告収入をブログ運営維持費の一助とする」と威勢のよいことを書きましたが、実はほとんど期待できそうにありません。ブログの広告収入で生活している人もいるようですが、それは一日数万PV(ページビュー・閲覧数)以上の超人気ブログの運営者です。
「月1万円の広告収入を得ようとすれば、目安として一日1,000PVは必要」と、どこかで読んだ記憶があります。本ブログの閲覧数は、現在1日50~100PV程度(爆笑)、とても話になりません。運営費を稼ぐだけなら、2~3日アルバイトに出た方がはるかに割がよいようです。
しかし、「明確な目標がない矢が、的に当たるはずがない」のも事実です。具体的な目標もなしに漫然と記事を書くか、PV数増を目ざしてより良い記事を書く努力を積み上げるか、小生のモチベーションには大きな違いがあります。
広告収入でサーバーの維持管理費、ドメインの使用料、ネット通信料等をまかなえるように頑張ってみる。そんな夢のようなことが出来るかどうかは分かりませんが、明確な目標は掲げておきたいと思っています。
現に1年前の小生にとって、個人ブログを開設するなど夢のまた夢だったからです。それが今では、何とかブログらしきものに100本の記事をアップすることができたのですから。
「人生に必要なもの。それは勇気と希望とサムマネー(いくらかのお金)」
(映画『ライムライト』で、チャップリン扮する老道化師カヴァレロの言葉)
広告の配置と大きさについては、これから試行錯誤を繰り返していくつもりです。
皆様にはお見苦しい点もあるかと存じますが、今しばらくご猶予をいただきたく、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。