山行記録

福智山、ミツマタの花に会いに行く

投稿日:2019年3月19日 更新日:

福智山のミツマタの花

福智山ろくのミツマタの花

※ 本稿は2019年3月17日の山行記録を、3月19日にアップしたものです。

 毎年3月中旬になると、福智山ろくで春を告げるミツマタの花が開花する。ぼちぼち満開の頃では、と重い腰を上げることにした。

 先週は所用があって山歩きをしていないので、2週間ぶりの山歩きとなる。福智山i頂(900.6m)からの360度の展望が楽しめれば、最高なのだが‥‥。

 

今回のお題とコース 

今回の山行のお題は

  1. トレーニング山行(ペットボトル2本分の負荷をかけて山を歩く)。

  2. 福智山ろくのミツマタ群生地で、開花を楽しむ。

◆コース及び活動概要
※ 山行軌跡図はYAMAPによるもの。

登山「終了」ボタンを押し忘れたため、「E」マークが帰路に表示されている。

09:21 鱒淵ダム堰堤~09:45 九州自然歩道登山口~10:53 「1.8のコル」~11:54-12:44 福智山(900.6m)~(ホッテ谷新道)~14:07 九州自然歩道登山口~14:30頃 鱒淵ダム堰堤

参加メンバー:単独行

活動時間(含む休憩時間) 5時間18分
活動距離 12.23km
高低差 814m
累積標高上り/下り 1,207m/1,254m
カロリー 2,646kcal

※ ミツマタ群生地で写真撮影を行い、ゆっくり歩いたため、活動時間は参考になりません。

 

満開のミツマタの花を堪能する

 三椏(みつまた)の 花に寒さの とどまりし (今井千鶴子)

 北九州市小倉南区の鱒淵ダムに車を停め、歩いて25分の九州自然歩道登山口から入山。登山口から徒歩30分程度の場所に、ミツマタの群生地がある。毎年3月中旬~下旬に黄色の花を咲かせ、登山者の目を楽しませてくれる。今回はちょうど満開の時季に遭遇したようで、一面の黄色の花が迎えてくれた。

福智山のミツマタの花
福智山のミツマタの花

福智山のミツマタの花

福智山のミツマタの花

咲き乱れる黄色の花々が美しい

 たっぷりミツマタの花を堪能したところで、登山再開。ペットボトル(2リットル)2本の負荷が、ずしりと腰にくる。ともかくゆっくりゆっくり歩いて、少しずつ高度をかせぐ。「1.8のコル」の標識があるベンチで、したたる汗を拭う。ここから先は気持ちのよい尾根歩きが続くので、気分も楽である。

福智山

 高度を上げていくと、春の陽光が登路を照らし、晴れやかな気分となる。ザックが軽ければ、軽快な足取りで鼻唄のひとつも出ようというものだが。

福智山

 福智平から仰ぐ福智山頂、あと10分余り頑張ればあそこから展望を楽しめるはずだ。

福智山

 

山頂でまったりと展望を楽しむ

 11時54分、山頂着。晴天とあって多くの登山者が腰を下ろして、弁当を広げている。

福智山

 山頂標識に吊された温度計は7度、風がなければ早春の日差しで暖かささえ感じるほどだ。

福智山頂の温度計

 「四畳半岩」の周囲は、ランチを楽しむ登山者で一杯。ちょうど空いた空間に腰をおろし、小生も展望と昼食を楽しむことにした。

 眼前には、三菱マテリアル(株)東谷鉱山の石灰岩採掘場が見える。その背後には貫山から平尾台へと続く稜線が、うっすらかすんでいる。山頂の陽だまりで展望を楽しみながらとる食事は、実にうまい。食後のコーヒーまで楽しんで、50分間も長居をしてしまった。

福智山からの展望

 昼食後に山頂付近の二つのお社を参拝し、烏落を目ざして下山していると、登ってくる10名ほどの集団に出くわす。よく見ると、先頭は「山旅クラブ」の内田リーダーであった。

 聞けば、福智山系大縦走(皿倉山~福智山~牛斬山~採銅所までの30km縦走)の途中だとか。午前5時前に出発されたようで、行動時間はすでに8時間近くにもなる。夏の北アルプス遠征に備えたトレーニング山行である。しんがりには、昨年ロープワーク講習会で知り合ったS氏のお顔もある。

 みなさん、着々と夏山遠征の準備に取り組んでいらっしゃるようだ。

 いつもどおり烏落から「ホッテ谷新道」を下り、もういちどミツマタの群生地で花を味わう。

福智山のミツマタの花

 小生と同様、何枚もシャッターを切る男性が声をかけてきて、「ここのミツマタは黄色ばかりですね」とおっしゃる。何でも赤色のミツマタもあるらしい。

福智山のミツマタの花

 帰宅後にネットで調べると、確かに赤い花のミツマタの画像を発見。どの山で会うことができるだろうか。

アカバナミツマタ
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、撮影者:Σ64)

 帰りにJA農産物直売所に立ち寄り、朝採れの春キャベツとほうれん草を購入。肉厚の旬のほうれん草をおひたしにして、晩酌を楽しむ。

 今日も楽しい山歩きができて、幸せな一日だった。有り難い、有り難い。

 

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