◆前回の記事はこちら >東京見聞録(2) 皇居の紅葉を楽しむ
※ 本稿は2018年12月8日~10日の記録を、12月17日にアップしたものです。
今は12月17日(月)、奈良市内のホテルでこの記事を書いている(汗)。
東京から帰福したのが12月12日(水)夕方で、3日後の15日(土)早朝には奈良に旅立つという慌ただしさ。今日は奈良滞在3日目にあたり、明日は京都に向かう予定でいる。奈良と京都の旅の様子については、いずれ「奈良&京都見聞録」として本ブログにアップするつもりである。
それよりも、まずは途中までとなっている「東京見聞録」の続きをアップするとしよう。
孫たちとの時間を堪能する
上京4日目の12月8日(土)は終日孫たちと遊び戯れ、夜は合流した娘も含めて総勢7名で楽しく食事に出かけた。
翌9日(日)も全員で豊洲の「ららぽーと」に出かけ、孫の「誕生日ギフト券」のリクエストにお応えすることができた。
◆「誕生日ギフト券」に関する記事はこちら >孫へのプレゼントにギフト券を作ってみた
これは余談だが、「ららぽーと」は12月6日の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)で取り上げられており、まさに家族全員で丸一日楽しめる巨大ショッピング・モールであった。番組で三井不動産の菰田社長の進取の気性に触れ、強く感銘を受けた。
神宮外苑のいちょう並木を散策
さて、12月10日(月)、上京して6日目となった。昨日からの寒波到来で朝の冷え込みが厳しくなり、できれば外出は気温が上がる10時過ぎからとしたい。
今日のお目当ては、明治神宮外苑通りのいちょう並木である。カミさんによると、映画やテレビドラマでよく登場する名所らしいが、小生はよく知らない。
ネットで検索すると次のような場所とのこと。
青山通りから明治神宮外苑まで続く、あまりにも有名な並木道。146本のイチョウが植えられ、秋には黄金色のトンネルとなり美しい。青山という場所柄もあって、その眺めは都会的でおしゃれだ。
画像検索してみると、次のような」「黄金のトンネル」の写真が紹介されている。
紅葉のピークからは1週間ほど過ぎているが、まだ何とか間に合いそうである。ならば、「神宮外苑のいちょう並木→青山通り→表参道→明治神宮参拝」という「おしゃれな」コースを歩いてみよう。
JR信濃町駅で下車し神宮外苑へと歩を進めると、すでに大通りの両側は色づいた銀杏の木がどこまでも続いている。歩道は、降り積もった葉で黄色く染まっているようだ。
神宮外苑のいちょう並木着が13時頃。予想通りピークは過ぎ、すでに落葉している木々がかなり目立つが、それでもこの並木の黄葉は圧巻である。300m続く通り一面に、いちょうの葉の絨毯が敷き詰められているかのようだ。
ベンチに腰かけて、ぼーっと通りを眺めてみる。ぜいたくな時間だと思う。現役の頃はこんなゆとりの時間を過ごせるなんて、夢にも思ったことはなかったのだが。シニアライフも悪くないものだ。
ふと、通りに目を向けると、見慣れぬ車体のタクシーが停まっている。ひょっとしたらTOYOTAがタクシー専用車両として開発した「ジャパンタクシー」かもしれない。ドアに東京オリンピックのエムブレムが描かれている。2020年のオリンピックでは、このタイプのタクシーが活躍することになるのだろう。
並木通りのいちょうをたっぷり楽しんだ後は、青山通りから原宿・表参道をぶらぶら散策し、
明治神宮参拝を終え、娘の自宅に向かった。今日もよく歩いた一日だった。
※ 本記事の続きはこちら >
※ 「東京見聞録」の関連記事はこちら
東京見聞録(1) 東京駅の展望スポットを訪ねて
東京見聞録(2) 皇居の紅葉を楽しむ
東京見聞録(4) 上野の森でフェルメールを鑑賞する