10月24日(水)、「錦繍のくじゅう連山を歩く」をアップし終えたので、午後から外出することにした。
絶好の秋晴れに恵まれ、屋外で気持ちよく過ごせる場所を思案するうちに、グリーンパークで「秋のバラフェア」が開催中だったことを思い出す。「年長者施設利用証」も利用できるので、必要なのは駐車場料金のみ。さっそくハンドルを握って、出発。
※ グリーンパークの情報はこちら >北九州市響灘緑地 グリーンパーク公式サイト
※ バラフェアの案内ページ >秋のバラフェア
「約320種2500株のバラが咲き誇る日本一の美しさを目指すバラ園」というキャッチコピーのとおり、会場には実に多種多様なバラが所狭しと咲き誇っている。一つ一つ丁寧に見て歩くと、ゆうに1時間以上はかかりそうだ。花の近くに寄ると、何とも言えぬ甘いかおりが漂ってくる。
現役の頃は花を愛でる時間も余裕もなかったが、リタイヤすると、美しいものや生命力に満ちたものに無性に心ひかれる。10年ほど前にカミさんと義父母と一緒に、バラフェアに来たことがあった。バラを見つめる義父母の嬉しそうな顔を思い出し、妙に納得してしまった。
今回は、ほぼ写真だけのページである。それも素人がコンパクト・デジカメで撮影したものなので、とても鑑賞に堪えるものではない。興味のある方だけ、バラフェアの雰囲気にふれるつもりで、ご覧いただきたい。
「秋のバラフェア」は11月11日(日)まで開催とのこと。お好きな方はぜひ。
バラ園から出ると、広大な芝生広場が広がっている。平日とあって利用者はごくわずか。実に贅沢な空間である。子どもたちをのびのびと遊ばせたり、木陰のベンチでのんびり読書を楽しむのには絶好であろう。
園内を散策すると、満開のコスモスがずっと向こうまで続く‥‥。癒やされるなぁ。