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自分でランチを作り始めて、2年が経っていた。
小生が初めてランチを作ってみたのが2018年6月22日、最初のメニューはナポリタン・スパゲティだった(その時の記事はこちら)。
以後同年9月までの2ヶ月間は、毎日の自作ランチを本ブログに公開してきた。50日余り続いたところで、記事の掲載を見合わせることにした。メニューがマンネリ化し、記事にする意味がなくなったからだ(その時の記事はこちら)。
以来、気の向いた時に「シニアの家めし」記事をアップしてきたが、近頃はとんとご無沙汰である。
一方、日々のランチ自作のお務め(?)は今日まで続いている。今では午前11時30分になると台所と冷蔵庫の残り物を確認し、「今日は何にしようか」と頭をひねる毎日だ。
前置きが長くなった。久しぶりに家めしの記事を書いてみたくなったのだ。1週間ほど前に居住するマンション管理組合理事長の任期を終え、やっと穏やかな日々が取り戻せたせいかもしれない。
これからは、「シニアの家めし」シリーズの記事も少しずつアップすることができるだろう。
残り物のカレーを「カレー汁」に変化させる
台所の鍋に2日前のカレーが少し残っている。冷蔵庫をのぞいてみると、インスタントのうどん麺が見つかった。これで、本日のランチはカレーうどんに決定だ。
初めてカレーうどんを作った時は、鍋のカレーを水で薄めればよいと考えていた(笑)。やってみると、とても食べられたものではない。
カミさんに尋ねると、「カレーにめんつゆと水を入れて、(調味料で)味を調えればいいでしょ」と。なるほど、うどんの本質は、「うどん麺+汁」である。カレーを(カレー)汁に変化させれば良いのか。手順は、次の3ステップ。
- 残り物のカレーにめんつゆと水を加え、(カレー)汁を作る。
みりん等で味を調整する。 - 上記1に適当な具材を投入し、煮込む。
具材は、冷蔵庫の残り物を適当に切って。 - うどん玉を入れ、とろみをつけて完成!
うどん玉はレンジでチンしておくと、早くできる。
つまり、残り物のカレーをカレー汁に変化させ、具材を煮込み、うどんを投入という手順なのだ。
カレーうどんのレシピ
◆準備するもの
食材 |
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調味料 |
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◆レシピ
切る |
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煮る |
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調理時間 | 約20分 |
中に入れる具材は、玉ねぎとキャベツが甘みを、油揚げがコクを増してくれる。カレーを最後まで無駄にせず、きっちりと使い切った満足感に浸れるメニュー。
一人暮らしでカレーうどんが食べたくなった時は、レトルトのカレーを使えばよい(と教わった)。
カレーうどんは好きだが、どうして作ってよいか分からない、というシニア男性のご参考になれば幸いである。
◆本シリーズの次の記事はこちら >シニアの家めし(23) 煮卵を作ってみる、山のお供や晩酌のつまみに
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