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シニアの家めし(22) カレーうどん、カレー汁に残り物を入れるだけ

投稿日:2020年7月7日 更新日:

目次

自分でランチを作り始めて、2年が経っていた。

パスタ

Jan VašekによるPixabayからの画像

 小生が初めてランチを作ってみたのが2018年6月22日、最初のメニューはナポリタン・スパゲティだった(その時の記事はこちら)。

 以後同年9月までの2ヶ月間は、毎日の自作ランチを本ブログに公開してきた。50日余り続いたところで、記事の掲載を見合わせることにした。メニューがマンネリ化し、記事にする意味がなくなったからだ(その時の記事はこちら)。

 以来、気の向いた時に「シニアの家めし」記事をアップしてきたが、近頃はとんとご無沙汰である。

 一方、日々のランチ自作のお務め(?)は今日まで続いている。今では午前11時30分になると台所と冷蔵庫の残り物を確認し、「今日は何にしようか」と頭をひねる毎日だ。

 前置きが長くなった。久しぶりに家めしの記事を書いてみたくなったのだ。1週間ほど前に居住するマンション管理組合理事長の任期を終え、やっと穏やかな日々が取り戻せたせいかもしれない。

 これからは、「シニアの家めし」シリーズの記事も少しずつアップすることができるだろう。

 

残り物のカレーを「カレー汁」に変化させる

カレーうどん

2020年7月6日作。油揚げを入れるとコクが出ることを知った。

 台所の鍋に2日前のカレーが少し残っている。冷蔵庫をのぞいてみると、インスタントのうどん麺が見つかった。これで、本日のランチはカレーうどんに決定だ。

 初めてカレーうどんを作った時は、鍋のカレーを水で薄めればよいと考えていた(笑)。やってみると、とても食べられたものではない。

 カミさんに尋ねると、「カレーにめんつゆと水を入れて、(調味料で)味を調えればいいでしょ」と。なるほど、うどんの本質は、「うどん麺+汁」である。カレーを(カレー)汁に変化させれば良いのか。手順は、次の3ステップ。

  1. 残り物のカレーにめんつゆと水を加え、(カレー)汁を作る。
    みりん等で味を調整する。
  2. 上記1に適当な具材を投入し、煮込む。
    具材は、冷蔵庫の残り物を適当に切って。
  3. うどん玉を入れ、とろみをつけて完成!
    うどん玉はレンジでチンしておくと、早くできる。 

 つまり、残り物のカレーをカレー汁に変化させ、具材を煮込み、うどんを投入という手順なのだ。

 

カレーうどんのレシピ

カレーうどんの具材

本日の具材。左から油揚げ、角天、椎茸(小)、キャベツ、玉ねぎ、全て冷蔵庫の残り物だ。

◆準備するもの

食材
  • 残り物のカレー(なければレトルトカレーでも可)、うどん玉
  • 具材:玉ねぎ、キャベツ、油揚げ、ねぎ、冷蔵庫の残り物等等
調味料
  • めんつゆ、みりん、片栗粉 

◆レシピ

切る
  • 中に入れる具材を切る。小生の必須は玉ねぎ、キャベツ、油揚げ。後は冷蔵庫の残り物を適当に。本日は、椎茸(小)と角天を入れてみた。
  • 上にのせるネギ少量も切っておく。
煮る
  • 汁(カレー汁)を作る。
    残ったカレーにめんつゆと水を加え、みりんで味を調整する。
  • 具材を煮込む。
    切った具材を入れて、火を通す。火が通りにくいものから入れ込めばよい(分からなければ、適当に)。
  • うどん玉を入れる。
    具材が煮立ったら、うどん玉(ゆでてなければ、レンジでチン)を入れる。
  • とろみをつける。
    火を止める少し前に水で溶いた片栗粉を回し入れ、とろみをつける。
  • 器に盛り付ける。
    最後にネギを上にのせて出来上がり。
調理時間 約20分

 中に入れる具材は、玉ねぎとキャベツが甘みを、油揚げがコクを増してくれる。カレーを最後まで無駄にせず、きっちりと使い切った満足感に浸れるメニュー。

 一人暮らしでカレーうどんが食べたくなった時は、レトルトのカレーを使えばよい(と教わった)。

 カレーうどんは好きだが、どうして作ってよいか分からない、というシニア男性のご参考になれば幸いである。

 

◆本シリーズの次の記事はこちら >シニアの家めし(23) 煮卵を作ってみる、山のお供や晩酌のつまみに

◆本シリーズの他の記事はこちら シリーズ「シニアの家めし」関連記事へのリンク

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