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シニアの家めし(11) 次のステップに進んでみようか‥‥

投稿日:2018年9月4日 更新日:

目次

ランチを作り始めて2ヶ月、数えたら50食を超えていた

みじん切り

 「自分でランチを作ってみようか」と思い立ったのが本年6月22日、9月2日現在で2ヶ月余りが経過した。指折り数えてみると54回分の食事(らしきもの?)を作ったことになる。

 ほとんどがランチだが、時には晩酌のつまみや一品料理にも挑戦してみた。残り物を温めて並べただけ、という赤面するような日もあった。いずれにしても、自分の食に54回「関わ」ってきたのは確かである。

 当初の目標であった50食超えを達成したので、ここらで少しだけステップ・アップをしてみようかと考えている。

 

この2ヶ月を振り返って‥‥

ナポリタン

初めて作ったナポリタン・スパゲティ 2018年6月22日

 当ブログで「シニアの家めし」の記事を公開することで、次のような「いいこと」があった。

  1. 「自分でランチを作る」習慣が定着化した。
     繰り返しというのはおそろしいもので、最近では11時30分になると、冷蔵庫のドアを開け、何を作ろうかと考えている自分がいる。「せめて昼食ぐらいは自分で作る」という当初の目標は、何とか達成できたようだ。
     作ったランチを公開することで、モチベーションを維持することもできた。ブログのおかげである。激励のメッセージをくださった方々にも感謝したい。
  2. 数をこなすことで、調理スキルが徐々に向上してきた。
     千切り、小口切り、いちょう切り、乱切り‥‥、包丁の使い方にも慣れてきた。怖い圧力鍋も使えるようになり、調味料を入れる順番「さしすせそ」も知った。「なぜ?」と考え過ぎるより、まずやって、それから考える方が実効性が高いことも分かった。根気よくつき合ってくれたカミさんに感謝である。
  3. 料理初心者の男性へ、実践報告と情報発信ができた。
     初心者は、レシピだけでなく先例や体験談を参考にしたいと思う。作ったランチを並べただけ、という拙いレポートであったが、少しはお役に立てたのかもしれない。

 いいことずくめのようだが、課題も浮かび上がってきた。メニューのマンネリ化である。

 過去記事をご覧いただくとお分かりのように、似たようなメニューが数日おきに繰り返されている。そうめん、ざるうどん(そば)にいたっては、実に54食中9食を占める。

 当方は好物なので飽きることはないが、ご覧になる方は「またか‥‥」とさぞかし辟易されたことであろう。

 

次のステップでやりたいことは?

和食(焼き魚)

 食材も時間も限られているランチ。バラエティに富んだメニューを作ろうとすれば、買い物も含め、相応の時間と手間が必要になる。

 小生としては、ランチに30分以上の時間を割きたくはない。頭のさえた午前中は、学習や読書などの知的活動にあてたいのである。よって、11時30分の調理開始時間は動かせない。

 一方、午後の時間帯であれば、ゆとりをもって取り組めそうだ。これが、ここらで少し方針転換をしようかと思ったゆえんである。もちろん、ランチづくりは今後も継続していくつもり。

 新シリーズ「シニアの家めし ~何か一品つくってみるか~」(仮題)のアイディアを考えてみた。

  • コンセプトは、「食べたい一品、気軽に楽しく作る
  • 作るものは、酒の友、一品料理、山めし等‥‥。食べたいもの作ってみたいもの作れそうなものに楽しんで取り組む。
  • レシピは、料理未経験のシニア男性が、気軽に取り組めそうなシンプルなものを原則とする。
  • 同じメニューは掲載しない。
  • 公開形態は、日々の食事の記録ではなく、レシピがある程度まとまった時点での都度公開とする。

 「できることから、少しずつ、ゆっくり、こつこつ」でいくとしよう。

 

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