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ランチを作り始めて2ヶ月、数えたら50食を超えていた
「自分でランチを作ってみようか」と思い立ったのが本年6月22日、9月2日現在で2ヶ月余りが経過した。指折り数えてみると54回分の食事(らしきもの?)を作ったことになる。
ほとんどがランチだが、時には晩酌のつまみや一品料理にも挑戦してみた。残り物を温めて並べただけ、という赤面するような日もあった。いずれにしても、自分の食に54回「関わ」ってきたのは確かである。
当初の目標であった50食超えを達成したので、ここらで少しだけステップ・アップをしてみようかと考えている。
この2ヶ月を振り返って‥‥
当ブログで「シニアの家めし」の記事を公開することで、次のような「いいこと」があった。
- 「自分でランチを作る」習慣が定着化した。
繰り返しというのはおそろしいもので、最近では11時30分になると、冷蔵庫のドアを開け、何を作ろうかと考えている自分がいる。「せめて昼食ぐらいは自分で作る」という当初の目標は、何とか達成できたようだ。
作ったランチを公開することで、モチベーションを維持することもできた。ブログのおかげである。激励のメッセージをくださった方々にも感謝したい。 - 数をこなすことで、調理スキルが徐々に向上してきた。
千切り、小口切り、いちょう切り、乱切り‥‥、包丁の使い方にも慣れてきた。怖い圧力鍋も使えるようになり、調味料を入れる順番「さしすせそ」も知った。「なぜ?」と考え過ぎるより、まずやって、それから考える方が実効性が高いことも分かった。根気よくつき合ってくれたカミさんに感謝である。 - 料理初心者の男性へ、実践報告と情報発信ができた。
初心者は、レシピだけでなく先例や体験談を参考にしたいと思う。作ったランチを並べただけ、という拙いレポートであったが、少しはお役に立てたのかもしれない。
いいことずくめのようだが、課題も浮かび上がってきた。メニューのマンネリ化である。
過去記事をご覧いただくとお分かりのように、似たようなメニューが数日おきに繰り返されている。そうめん、ざるうどん(そば)にいたっては、実に54食中9食を占める。
当方は好物なので飽きることはないが、ご覧になる方は「またか‥‥」とさぞかし辟易されたことであろう。
次のステップでやりたいことは?
食材も時間も限られているランチ。バラエティに富んだメニューを作ろうとすれば、買い物も含め、相応の時間と手間が必要になる。
小生としては、ランチに30分以上の時間を割きたくはない。頭のさえた午前中は、学習や読書などの知的活動にあてたいのである。よって、11時30分の調理開始時間は動かせない。
一方、午後の時間帯であれば、ゆとりをもって取り組めそうだ。これが、ここらで少し方針転換をしようかと思ったゆえんである。もちろん、ランチづくりは今後も継続していくつもり。
新シリーズ「シニアの家めし ~何か一品つくってみるか~」(仮題)のアイディアを考えてみた。
- コンセプトは、「食べたい一品、気軽に楽しく作る」
- 作るものは、酒の友、一品料理、山めし等‥‥。食べたいもの、作ってみたいもの、作れそうなものに楽しんで取り組む。
- レシピは、料理未経験のシニア男性が、気軽に取り組めそうなシンプルなものを原則とする。
- 同じメニューは掲載しない。
- 公開形態は、日々の食事の記録ではなく、レシピがある程度まとまった時点での都度公開とする。
「できることから、少しずつ、ゆっくり、こつこつ」でいくとしよう。
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