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孫への「手作りギフト券」を思いつく
2週間ほど前、孫への誕生日プレゼントに「手作りギフト券」はどうだろうか、というアイディアを披露した。
※ 関連記事はこちら >あとからくる君たちへ(9) 三つの幸せと「くれない」族
当該部分を転載すると、
ところで、上の孫が来月(11月)5歳の誕生日を迎える。実は、何をプレゼントしてやろうかと思案中なのだ。「肩たたき券」にならって、ためしに次のようなギフト券はどうだろうか?
- 「お食事券」:家族みんなで食事に出かけられるギフト券
- 「スイーツ券」:食べたいスイーツ(お菓子)を買ってもらえる。
- 「ガチャ券」:1枚で1回ガチャ(ハンドルを回すとカプセル入りのおもちゃがでてくる販売機)を利用できるギフト券
- 「読み聞かせ券」:1枚につき10分間読み聞かせをしてもらえるギフト券。図書券又は本と一緒に複数枚贈ってやる。
- 「お出かけ券」:遊園地、水族館、映画、遊戯施設等、行きたい場所に家族みんなでお出かけできるギフト券。
- 「プール券」:これは確定。来年夏に流れるプールに連れて行ってあげる予約券。
ポイントは、お仕着せではなく、孫にある程度の選択権があること。何を(食べるか)、どれを選ぶか、どこに行くか、いつ使うかが選択「できる」。「してもらう」幸せに「できる」幸せが加わるので、楽しみがいや増すのではあるまいか。息子夫婦と相談せねばなるまい。
幼少期に「してもらう幸せ=愛される喜び」を心ゆくまで堪能しておいてほしい。
11月になり孫の誕生日も近づいてきたので、くだんの「ギフト券」なるものを作ってみようと思い立った。
情報を収集する
「思い立ったが上吉日」、さっそくグーグルで検索してみる。まず、「孫へのギフト券」で検索すると、「こども商品券」、「孫への誕生プレゼントのおすすめ」、「お盆玉」などの記事が表示される。
「こども商品券」は単なる金券の言い換え、「お盆玉」というのは「お年玉」にならいお盆にお小遣いをあげましょうという趣旨のようで、これも現金。小生の狙いに適応する記事は見当たらない。
次に「肩たたき券」、「お手伝い券」で画像検索をしてみる。子どもが父母や祖父母にプレゼントする「肩たたき券」をアレンジできないかと考えたのだ。たくさんの画像がヒットしたので、関連する記事をいくつか読み進める。
できれば、パソコンで手軽に修正できる「テンプレート(ひな形)」がほしかったのだ。多分誰かが考案しているだろう、と推測して探す。いくつかそれらしいサイトを見つけ、記事を流し読みしていった。
※ 次の3記事が参考になったので、紹介させていただく。
結論を申し上げると、マイクロソフト社の「楽しもう Office」サイトで「お手伝い券」のテンプレート(ひな形)を見つけたので、それを利用させてもらうことにした。
テンプレートのイメージは、次の画像のようになる。本来は子どもが自分の写真を入れて作成し、父母や祖父母にプレゼントする券のようだが、アレンジできそうである。テンプレートが見つからなければ、一から手作りするつもりだったので、助かった。
ダウンロードしたテンプレートファイルには、使い方や説明も記載されているので、ある程度ワードが使える方なら問題ないだろう。ファイルの1~2ページ目は、次のようになっている。
実際にパソコンでつくってみる
小生が作成した手順は次のとおりである。
- 孫の写真を用意し、顔の部分を切り出す。
・本来はプレゼントの贈り主の写真を貼付すべきだろうが、むさくるしいジジババの顔よりも、可愛い孫の写真を貼ることにした。
・小生は「VIX」というフリー・ソフトを使用したが、Windowsに付属している「ペイント」で加工可能。 - マイクロソフトのサイトから、テンプレートをダウンロードし、ワードで加工する。
・「○○券」の〇〇部分を適当な文言に変える。
例:「おしょくじ券」、「おでかけ券」等
・必要なコメントがあれば、テキストボックスで入力する。
例:「みんなで しょくじに でかけられます」等
・写真を孫のものと入れ替える。 - プリンターで印刷する(クラフト紙や厚手のカラー印刷対応用紙がおすすめ)。
- 孫の名前と有効期限を手書きで書き込む。
- かわいい袋に入れて、できあがり。
どの写真を使うか、印刷用紙は何にするか等を考える時間を除けば、実際の作業時間は1時間以内におさまるだろう。
小生が作成したギフト券は次の画像のとおりである。ただし、顔写真は孫のものではない。
このギフト券に絵本、おもちゃ(けん玉)を加え、バースディカードを添えて送るつもりだ。
さて、受け取ったらどんな顔をするだろうか。実は少し楽しみなのだ。