山行記録

福智山、春を告げるミツマタの花を堪能

投稿日:2021年3月15日 更新日:

福智山のミツマタの花

今年もミツマタの花を楽しむことができた(2021年3月14日撮影)

 無事に出雲の旅から帰宅できた。出雲大社への参拝がかなったカミさんは、大満足である。
 本来なら出雲見聞録をアップすべきだが、昨日歩いた福智山のミツマタがきれいだったので、そちらを先に紹介させていただくとしよう。

※ 本稿は2021年3月14日の山行記録を、3月15日にアップしたものです。

目次 [非表示]

コースと活動概要

◆コース及び活動概要
※ 山行軌跡図はYAMAPによるもの。山行軌跡図(福智山)

08:00 鱒淵ダム堰堤 ~ 08:33 九州自然歩道登山口 ~ 08:54-09:00 ミツマタ群生地 ~ 10:36-10:48 鈴ヶ岩屋 ~ 10:55-11:42 福智山 ~ 12:10 烏落 ~(ホッテ谷新道)~ 13:10-ミツマタ群生地 ~ 九州自然歩道登山口 ~ 14:00 鱒淵ダム堰堤

※ ミツマタ群生地で写真撮影を行い、あちこちで休憩をとったため、活動時間は参考になりません。

参加メンバー:3名(S氏、N氏、がしん)

※ YAMAPの「登山終了」スイッチを押し忘れたため、活動の詳細(時間、距離、標高差等)は不明です。

 

ミツマタの開花状況

※ 具体的な登山コースや、ミツマタ群生地の位置については、過去の山行記事をご覧いただきたい。今回はミツマタの開花状況の報告にとどめさせていただく。
  >福智山、春を告げるミツマタの花に遭遇 
  >福智山、ミツマタの花に会いに行く

鱒淵ダム堰堤

 集合時間の8時少し前に北九州市小倉南区の鱒淵ダム堰堤に到着。すでに登山客の車がびっしりと並び、駐車場所が見つからない。
 少し離れた空き地にやっと1台分のスペースを見つけ、駐車。

 鱒淵ダム周回道路を25分ほど歩くと、九州自然歩道登山口が見えてくる。

福智山登山口

 ミツマタの群生地はここから約1km先、20分ほど歩いたところにある。
 登山道の右側にちらほらと薄黄色の花が目につくようになり、やがて左手の砂防ダムを過ぎると右前方にミツマタの群生が視界に広がってくる。

福智山のミツマタの花

福智山のミツマタの花

 ミツマタに鼻を近づけると甘い微香が漂う。登山道右手奥に続く林道(?)の先まで、ずっと満開のミツマタが続く。壮観である。

福智山のミツマタの花

 同行のS氏とN氏は、ミツマタの花を見るのは初めてとのこと。撮影に余念がない。

福智山のミツマタの花

福智山のミツマタの花

 林道(?)の奥まで続くミツマタのトンネル。

福智山のミツマタの花

 

鈴ヶ岩屋に寄り道し、福智山頂へ

 ミツマタに別れを告げ、美しい自然林に覆われた登山道をいつものように歩いていくつもりだったが、コロナ禍による引きこもり生活でなまった体が重い‥‥。

福智山

 福智平で左に折れ、鈴ヶ岩屋(836m)に立ち寄ってみる。

鈴ヶ岩屋

 鈴ヶ岩屋は福智平の小ピーク。訪れる人は少ないが、ここからの福智山頂の眺めはなかなかのもの。周辺に山ツツジが咲く5月に訪れると、花と展望の両方が楽しめる。

鈴ヶ岩屋から望む福智山頂

鈴ヶ岩屋から福智山を望むS氏

 福智山頂では大勢の登山客が昼食中。あいにくの曇天と強い風のため、かなり寒い。山頂の春はまだまだ遠いようだ。
 通称「四畳半岩」の南側で風をよけて昼食をとっていると、やがて晴れ間が広がり、陽光でじんわりと体が温まってくる。こうでなくちゃ。

福智山頂

 避難小屋「荒宿荘」の周囲のベンチも登山客で埋まっていた。

避難小屋「荒宿荘」

 山ろくまで下ると、芽生えたばかりの新芽が目立つようになる。

新緑

 山椿を愛で、山椿

 ミツマタの花をもう一度味わい、登山口へ向かうことにした。

福智山のミツマタの花

 今年もミツマタの開花に遭遇することができ、楽しい一日であった。
 次は桜を見に出かけたいものだ。

 

 よろしければ他の山行記事もどうぞ。50歳から山歩きを始めたシニアの山歩きレポートです。お役に立つ情報があれば幸いです。

◆ 過去の山行レポートは、こちら 
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