「 奈良 」 一覧
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奈良見聞録(7) 女人高野・室生寺、「心は室生に 有り明けの月」
五重塔の裏手から奥の院へ続く長い石段が伸びている。いよいよ700段の石段の核心部だ。両側の杉の巨大さがこの寺の長い歴史を感じさせる。
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奈良見聞録(5) 中宮寺、「たましいのほほえみ」に会いに行く
中宮寺は、法隆寺夢殿に隣接した皇室ゆかりの尼寺。法隆寺境内の東端に位置している。池に浮かぶ浮御堂をイメージするような、こじんまりとした現代風の寺院であった。
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奈良見聞録(4) 法隆寺夢殿、太子の霊に鎮魂の祈りを捧げる。
法隆寺訪問4回目にして、やっと夢殿を訪れることができた。いつかこの夢殿を参拝し、ささやかながら聖徳太子の霊に祈りを捧げたかったのだ。
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9月24日(火)午前5時起床。車外に出てみると車中泊とおぼしき車が約20台ほど。残りは長距離の大型トラックばかり。洗面と着替え、荷物の整理を終え、6時走行開始。7時30分頃に竜野西SAで朝食。引き続き約90分の運転ごとに休憩を入れ、順調に距離を稼いでいく。
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奈良&京都見聞録(7) 唐招提寺、「落ち着いたたたずまいと凜とした風格」
薬師寺と唐招提寺がこんなに近いとは知らなかった。距離にして数百メートル。案内図を見ると、ほぼ隣接と言ってもよいくらいの距離である。お天気よし、風もなし、通りの人影もまばらである。軽いウォーキングがてら、歩いて唐招提寺まで向かうことにした。
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奈良&京都見聞録(3) 東大寺、「自主独立」と国家創建の証(あかし)
春日大社の参拝を終え、そのまま東大寺へ向かう。まずは、南大門の「金剛力士像(仁王像)」(国宝)にご挨拶。いつもながら見ほれてしまうなぁ。この迫力と躍動感。
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奈良&京都見聞録(2) 春日大社、千三百年を共に生きた神と人
12月16日(日)、午前8時前にホテルを出発する。日曜日の朝とあって、まだ街は目覚めていない。人通りがまばらな三条通りをまっすぐ東へ向かう。春日大社まで約3kmの道のりである。