山行記録

猟師岳、阿蘇・くじゅうの大展望を味わう高原ハイク

投稿日:2023年10月24日 更新日:

阿蘇山

猟師岳南峰展望所から望む阿蘇五岳

 10月22日は所属するアタック山の会の月例山行日。紅葉登山者でごった返すくじゅう連山の名峰を避け、「穴場」(と勝手に思っている)猟師岳(猟師山)に出かけてきた。
 山行後は石松野草園を訪問し、「秘密の花園」を見学。

※ 本稿は2023年10月22日の山行記録を、10月24日にアップしたものです。

コースと活動概要

◆コース及び活動概要
※ 山行地図はYAMAPによるもの猟師岳

0921 九重森林公園スキー場駐車場 ~ 猟師山取付 ~ 林道出合 ~ 1023-1042 猟師山 ~ 1053-1102 猟師山南峰展望所 ~ 合頭山分岐 ~ 1144-1231 合頭山 ~ 合頭山分岐 ~ スキー場分岐 ~ 1330 スキー場駐車場

※ 参加メンバー:13人(アタック山の会メンバー)

活動時間(休憩時間) 4時間08分(1時間04分)
活動距離 7.2km
累積標高上り/下り 513m/511m
 カロリー 1,091kcal

 

写真中心の山行メモ

 今回の山行はCL(チーフリーダー)を担当していたため、じっくりカメラを構える機会がほとんどとれなかった。
 よって猟師岳・合頭山のコースの様子を知りたい方は、次の過去記事をご覧いただきたい。

 ざっくりと写真中心のメモを記すと‥‥、

 九重森林公園スキー場着が午前9時頃。事前に駐車場の使用とスキー場への立入許可を受けていたので、ぞろぞろとゲレンデ内を登り始める。

猟師岳

 第一リフト終点の右奥フェンスが本日のコースの取付となる。ここから先は、目印テープを頼りに約40分の登り。

猟師岳

 広葉樹の森を少し歩くと分岐の私標が。本日は左の「カメコース」をとる。

猟師岳

 すぐに林道に出合い、右に30mほど進むと猟師岳への取付点が見つかる。

猟師岳

 落葉樹の森を抜けると、背丈よりも高く伸びたすすきの群生がどこまでも続く。前方を覆い尽くすすすきをかき分け、定かではない踏み跡をたどるのは結構大変である。

 先頭を行く小生、テープを見落とすこと2回。皆さんに迷惑をかけてしまった。

猟師岳

 長く続いたススキの群生を抜けると、一気に展望が開ける。視界の利かない中を登り続けたストレスもあり、広々とした展望が実に嬉しい。「苦あれば楽ありよね」との声が背後から聞こえてくる。

猟師岳

 10時23分、猟師岳(1423m)山頂着。スキー場から約1時間の登りであった。

猟師岳

 したたる汗をぬぐい、一息つく。まだくじゅう連山の展望は視界に入らない。

 少し東に進み合頭山へと続く縦走路に出合うと、女性メンバーから歓声が上がり始める。前方に圧巻の大展望が広がるからだ。

猟師岳

 どの山頂も赤く染まり、紅葉で色づいているのがよく分かる。特に正面の扇ヶ鼻は山全体がドウダンツツジの赤で染め上げられ、圧倒的な存在感だ。

 「凄いねぇ!」と何度も繰り返すのは、今年春の入会メンバー。

猟師岳

 さぁ進路を右にとり、猟師岳南峰展望所に向かうとしよう。

猟師岳

 南峰展望所にいたる登山道は、国土地理院の地形図には記載されていない。しかし、実際にはしっかりとした踏み跡が続いている。実はこの展望所、くじゅう連山の中で阿蘇に最も近く、スケールの大きな展望が楽しめる穴場なのだ。

 メンバー全員、初めて味わう眺望に飽かず立ち尽くすのみ。「あれが根子岳、その横が高岳で‥‥」と山座同定に余念がない方々も。

猟師岳

 この日は絶好の秋晴れに恵まれ、阿蘇五岳だけでなく、祖母・傾の稜線のかなたに大崩山とおぼしきピークまで確認できた。

猟師岳 阿蘇

 たっぷりと絶景を楽しんだ後は、きびすを返し合頭山への縦走路を歩くとしよう。今度は紅葉に染まるくじゅう連山を右に眺めながらの稜線歩きだ。

猟師岳 くじゅう連山

 こんな感じの気持ちのよい縦走路を歩いていくと、ご機嫌な気分になってくる。脳内で幸せ物質セロトニンが分泌されているのだろう。

猟師岳

 路傍に咲き残った山らっきょうの花もいとおしい。

猟師岳 山らっきょう

 合頭山に着いたのが11時44分。すでにファミリーハイクのグループが、楽しく談笑中。

 阿蘇、くじゅう連山、涌蓋山、それぞれ好みの山を眺められる場所に腰を下ろし、ゆったりとしたランチを楽しむ。

猟師岳 合頭山

 下山は、縦走路をスキー場分岐までもどり、下っていくだけ。猟師岳山腹の紅葉に目をやり、おしゃべりに興じながらスキー場をめざす。

猟師岳

 明るい陽光と一面のグリーンでテンションが上がったのか、皆さんゲレンデの好きな場所を下りていく。

猟師岳

 駐車場着が13時30分。4時間余りの楽しい高原ハイクだった。

 この後、車で10分ほどの石松野草園に移動し、「秘密の花園」を見学。そのエピソードは次回の記事でご披露させていただこう。

※ 本記事の続きはこちら >石松野草園、山野草を愛する人の「秘密の花園」

 

 よろしければ他の山行記事もどうぞ。50歳から山歩きを始めたシニアの山歩きレポートです。お役に立つ情報があれば幸いです。

◆ 過去の山行レポートは、こちら カテゴリー「山行記録」関連記事へのリンク

◆ くじゅう連山の紅葉観賞レポートは、こちら >

 

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  1. […] ※ 本記事は、山行レポ「猟師岳、阿蘇・くじゅうの大展望を味わう高原ハイク」の続きです。 […]

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